2008年12月31日水曜日

2008年撮り納め



2008年の撮り納めと思い、朝からきたぐにを撮影するために東光寺~三条間に行ってきました。
天候は吹雪。
光の量が足りないため、なるべくシャッタースピードがとれるような場所を探している最中にきたぐにが来てしまいました。
あわててカメラを構えたもののブレ、ピントともにひどいものになってしまい、完全な失敗になってしまいました。

2008年の撮り納めがこれか、と意気消沈してきたぐにが走り去った方向を眺めているとヘッドライトの灯りが。
長岡方面行きの貨物列車が来たのか、しょうがないからこれを撮り納めに、とカメラを構えました。
しかし、ファインダーから見えるEF81がどう見ても見慣れた赤系の塗装ではない。
吹雪で視界の悪い中ですが、牽引している車両も若干短いように見えました。

列車がフレームに収まるくらいまで近づいてきた時に、見えた車両はなんと「トワイライトエクスプレス」でした。
普段なら3時間以上前に通過しているはずですが、おそらく雪の影響で大幅に遅れが出ていたのでしょう。

寒さでかじかむ手で何とか撮影。
2008年の最後に思わぬ列車を撮影することが出来ました。

2008年12月29日月曜日

今年も有難うございました

12/28 今年最後の更新です。
最後の更新は「はばたけトキめき新潟号」です。

11/8、11/9に上野〜新潟間で運転されました。
撮影から一ヶ月以上経ってしまいました。
撮影から掲載がいつも遅いので来年はもう少し早く掲載できるように頑張ります。

それではよいお年を。

2008年11月25日火曜日

冬支度

今年も残すところあと1ヶ月。
紅葉も終わりを迎え、そろそろ冬の足音が聞こえてきました。
新潟でも先週初雪が降り、本格的に冬支度をしなければならなくなりました。

まずは冬タイヤへの交換。
ストーブの試運転。
コートを引っ張り出す。

この休みのうちになんとか冬支度をすることが出来ました。

準備万端でいるとなかなか冬が来ないのもいつものことです。
次に本格的に雪が降るのは来月末くらいでしょう。

2008年10月22日水曜日

なつかしの急行野沢

飯山線沿線で撮影してきました。
ターゲットは「なつかしの急行野沢」(長野〜長岡)です。
飯山線で「野沢」が走るのはおよそ20年ぶりになります。

当日は見事な秋晴れ。
撮影場所へは車で向かいましたが、道中も気分良く運転することが出来ました。

「野沢」を狙うポイントは越後鹿渡〜越後田沢の信濃川を渡る鉄橋にしました。
このポイントは飯山線でイベント列車が走る時には常ににぎわう有名ポイントです。

「野沢」の通過予想時刻は13時前後。
余裕を持ってポイントに到着して、普通列車を2本撮影しました。
1本目は川原に降りて、2本目は「野沢」撮影予定場所から撮影しました。

成果は上々。
天気がいいと気分が乗っていい写真になるような気がします。

そしていよいよメインイベントの「野沢」です。
軽快なディーゼル音を轟かせて「野沢」がやってきます。

鉄橋を渡る「野沢」。
狙ったタイミングで落ち着いてシャッターを切ります。
なかなかいい写真になったと思います。

キハ58で運転される「野沢」はこれで最後になると思います。
四国でもキハ58が引退しますし、ブルートレインの終焉も近いです。
「国鉄時代」は静かに、確実に終わりを迎えています。

2008年10月14日火曜日

いろどり

今日は帯織-東光寺間で撮影をしていました。
ここは私のホームグランドといっても良い場所です。

今日のお目当ては「いろどり」です。
この車両は長野を本拠としていて、新潟にもよく顔を出します。
ちなみにこの車両、某超有名バトル漫画の有名な敵に似ているともっぱらの噂です。
「○○のことかぁー!」でスーパーなんとか人になる時の敵です。
あやうく愛称が「フリージア」になりそうだったとか。。。

閑話休題。

この日はおとといの雨模様とは打って変わって綺麗な秋空になりました。
撮影には好天候過ぎるほどです。

撮影ポイントにつくとすでに先客がお一人。
あまり邪魔にならぬように一番良いポイントから少し離れたところからいろどりを撮影しました。

2008/10/13 帯織-東光寺

いろどりが通過したあとに先客は別のポイントに移動していきました。
今日はほかに目当ての車両があるわけではないので、ここから移動せずに115系や485系を狙いました。

ここは上下線があまり間をおかずに通過していくので、暇な時は暇に、忙しい時は忙しくなります。
結局昼前から夕方まで合計で撮影したのは10本ほど。

夕方の撮影は試行錯誤しながら行いました。
が、それほどこれだという写真もなく、まだまだ研究の余地有りです。

15000アクセス

昨日、当サイトが15,000アクセスを記録しました。

ありがとうございます。

今後もご期待に添えるよう、内容の充実を図って参ります。

2008年10月13日月曜日

East i-D



今回の更新はキヤE193系[East i-D]です。

8月16日に東三条駅に比較的長時間停車していた時に撮影しました。
五十嵐川にかかる鉄橋で撮影した写真は、天気が悪い中で白い車体を撮影したのでコントラストがはっきりしない写真になってしまいました。

駅で撮影した写真は、各車両と外からでもわかる測定機器をメインに撮りました。
撮ってはみたものの何に使われるのかさっぱりわからない機器がたくさんです。

雲が厚く覆い被さる中での撮影で光量がたりずブレている写真が多いです。
悪条件になると自分の腕のなさが形になってしまいます。

このキヤE193系[East i-D]は、同じくJR東日本の検測車E491系[East i-E]とほとんど外観が一緒です。
この二つはパンタグラフの数、位置で見分けがつけられます。
キヤE193系[East i-D]は気動車でありながら、パンタグラフが付いているのですが、付いているのは3両編成の中間車両のみです。
E491系[East i-E]は電車ですので当然パンタグラフは付いていますが、3両編成の全ての車両に付いています。
なので、先頭車両にパンタグラフが付いていればE491系[East i-E]、付いていなければキヤE193系[East i-D]となります。

やまなみ

この日は雨交じりの悪天候。
新津では新津車両製作所で一般公開が行われていましたが、団体臨時2本が新潟に来るとの情報を得ていたので、そちらを優先しました。

せせらぎと華が上越線を走るという情報で現地に向かいました。
小雨が降っていたので安全策をとり、駅での撮影にしました。
小出駅でせせらぎがくるという時刻で待ちかまえていると、向こうから走ってきたのはやまなみ。

あれ?せせらぎじゃない!
まあ、いいか。と、やまなみを撮影しました。



やまなみの撮影を終え、次の目標は華。
撮影場所を探しながら湯沢方面へ南下。
五日町と六日町の中間付近で撮影できるポイントを発見。
時間まで待機していると降り出す雨。

まずいなぁ、と空を見上げるも、いっこうにやむ気配が見られません。
刻々とせまる通過時刻。
撤退するか否かの選択の時です。

ほかの団体臨時ならまだしも華はまだ撮影したことがない。
多少の雨ならばカメラにタオルを巻いて何とかしのげる。
撮影決行です。

雨が降る中、三脚をたてて構図を決め、ピントを合わせる。
向こうからヘッドライトの光。
やるしかない!

とかっこよく決めてみたものの、案の定光の量が足りず、暗い写真になってしまいました。
補正をかければ何とかなるかもしれない程度の物になってしまい無念です。

華を取り終わったあとは、六日町から小出に戻り、只見線のポイント探しをしました。
只見線はどうしても福島県の方が良いポイントがあるイメージになってしまいますが、新潟県にも良いポイントはありそうです。
もう少し紅葉がすすんだら撮影に行ってみようと思います。

2008年10月6日月曜日

山形新幹線つばさ



山形新幹線つばさの400系とE3系の写真を追加しました。

撮影したのは8月の中旬でした。
ようやくの更新です。

撮影している間、ズーッとアブに追いかけ回されました。
どこも刺されずにすんで幸いでした。

撮影場所は板谷峠。
東日本有数の峠です。
かつては補助機関車を連結した列車が、スイッチバックを繰り返して超えていた峠は、「つばさ」が単独で超えることができるようになりました。
赤岩、板谷、峠、大沢の4駅連続スイッチバックもなくなり、今はかつての遺構が閑かに佇むのみとなっています。

今でも板谷峠は急カーブの連続でスピードアップの妨げとなっています。
しかし、乗車する側ではなく撮影する側として見ると、急カーブ、急勾配に挑む列車というのはすばらしい被写体になってくれます。

事前にたいして下調べをせずに撮影に行ったため、現場でポイントを探して右往左往してしまいました。
事前の準備は大切ですね。

2008年9月28日日曜日

米山から直江津へ



今日も撮影に行ってきました。
米山からスタートして、直江津を目指しながら撮影を行いました。

天候はあいにくの曇天。
最近どうにも天気に恵まれません。

米山〜柿崎間は国道8号線と日本海の間に信越本線が通っているので、アクセスもしやすい上に、海を背景にした鉄道の写真を撮ることが出来ます。
そんなロケーションで撮影したのがこの写真(特急北越3号:新潟行き)です。

この写真を撮影しようと列車を待っている時に声をかけられました。
誰だと思い振り返ると、会社の後輩。

見られた!

会社でも自分の趣味をおおっぴらにしているので気にすることもないのですが、いざ現場を見られると恥ずかしいものです。
テンパりながらテキトーな返事でごまかし、退去願いました。

米山〜柿崎間の撮影を終えて、場所を探しながら直江津を目指しましたが、良いポイントがない!

海を背景にすることも出来ず、カーブで良い構図に出来るわけでもなく、直線で納められるポイントがチラほらを見つかる程度。

そうこうしているうちに、直江津に到着。
その上、日没時刻もせまり、撤退を余儀なくされました。

直江津で疎開中の京浜東北線209系を撮影できたのでよしとします。

2008年9月27日土曜日

トラブル


天候が優れない中撮影に行ってきました。
で、成果はどうだったかというと'''0'''でした。

なぜかというと、'''車が脱輪してそれどころでなかった'''、からです。

何とも情けない話ですが、撮影できる場所を探して田んぼの中を走っていたら
前に進めない道に入ってしまい、方向転換をしようとバックをしたところ、
道路をそれてガッツンと行ってしまったわけです。

幸い完全に脱輪したわけではなく、タイヤと地面に少しスキマが出来る程度の脱輪でした。
収穫が終わった田んぼに人気があるわけが無く、一人で何とかしなければならない状況。
何か使える物はないかとあたりを探し回り、落ちていた鉄板を発見。
タイヤと地面の間に鉄板を挟み込み、ゆるゆると前進を試みたところ何とか脱出することが出来ました。

脱輪してから脱出するまで1時間くらい格闘していました。
その間に何本か列車が通過していきましたが、そんなの撮影している暇があるわけ無い!
脱出したあとにたばこを吸ったら、もう全てのやる気が失せて帰宅しました。

ということで、今日の成果は'''「0」'''
明日また頑張ります。

2008年9月26日金曜日

新潟デスティネーションキャンペーン

先日、新潟デスティネーションキャンペーン(新潟DC)に関する発表がありました。
デスティネーションキャンペーンとは、JRグループと地方自治体や地元産業が一体となって観光宣伝事業を展開するキャンペーンです。
新潟DCは2009年に行われますが、今年の秋にプレイベントとして様々な催し物が行われます。

JRも臨時列車を多数運行します。
主なものをあげると、
・はばたけ・トキめき新潟号
  新潟〜上野
・越後・庄内縦断号
  糸魚川〜酒田
・信州・越後横断号
  新潟〜長野
・なつかしの急行野沢
  長岡〜長野(飯山線経由)
・なつかしの急行べにばな
  新潟〜米沢
・なつかしの急行ひめかわ
  新潟〜糸魚川(越後線経由)
・磐西・只見ぐるり一周号
  新潟〜新潟(磐越西線・只見線など経由)
などなど。

注目度で言うと、やはりトキめき新潟号が気になるところです。
183系を使って新潟〜上野で走る列車といえば「とき」です。
トキめき新潟号という名前になっていますが、ヘッドマークが「トキ」のものを使うのか、オリジナルのものになるのか気になります。
個人的にはJNRマークを付けて欲しいところですが、恐らく無理でしょう。

キハ58系で懐かしの急行シリーズが運行されますが、もしかするとこれが引退の花道になるかもしれません。
本音を言えばずっと頑張って欲しいのですが、できれば来年の本イベントまで生き残って欲しいです。

大阪駅にて


485系の写真を中心に16枚の写真を追加しました。
8月の上旬に大阪に行った時に撮影した写真がほとんどです。

大阪に行ったのは甲子園に出場した新潟県央工業を応援するためです。
地元報徳学園と戦い、いい試合をしたものの負けてしましました。

写真に関しては駅で撮影したものだけで、走行中の写真はありません。
大阪の地理に疎く、撮影ポイントがわからなかったため、こうなってしまいました。

トップに持ってきた写真は485系3000番台ときたぐにの写真です。
新潟ならまだしも、大阪でこの組み合わせを見ることはまずありません。
甲子園応援列車ならではの写真だと思います。

次の更新は山形新幹線つばさがメインになります。

2008年9月24日水曜日

うつるはずがないもの

9月も下旬になりました。
昨日の更新で写真を6枚追加しましたが、8月に撮影した写真がまだまだ残っています。
更新をさぼっているわけではないのですが、写真がたまる一方です。

さて、そろそろ秋の気配が深くなってきています。
今年の夏は皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。

「夏」という季節に「写真」という単語を聞くと何を思い出すでしょうか?
やはり「心霊写真」でしょう。
夏場には心霊関係のテレビ番組の特番がよく組まれています。

私も鉄道だけでなく、プライベートでも数多くの写真を撮っています。
そんな中で「心霊写真」というものがとれたことがあるかというと、タダの一度もありません。
いままで撮影した写真はたぶん1万枚を超えていますが、一度もないのです。

恐がりな私にはうれしいことなのですが、1枚くらい変なものがうつっていたとかそんな体験をしてみたくもあります。
私に「霊感」というものがないせいなのか、それともデジカメでは不思議なものがうつらないようになっているのか。

聞いた話ですが、最近心霊番組では心霊写真を取り上げることが少なくなってきたそうです。
なぜかというと、心霊写真の数が減ってきているからだというのです。
アナログ写真では多重露出やフィルムの関係で顔に見えるものがよく写り混むんだそうです。
使い捨てカメラではその頻度はかなり上がるそうです。
ところがデジタル写真ではそういったフィルムがなくなった関係で変なものが写り混むことがなくなる、ということらしいです。

最近では写真よりもビデオの方がインパクトもあり取り上げられることも多いそうです。
夏場に心霊写真で涼をとるというのは、時代遅れになっていくのかもしれません。

2008年3月9日日曜日

デジイチ購入

デジタル一眼を購入しました。
NikonのD80です。
本当はD300が良かったのですが、予算上の関係でD80です。
D60もよさげだったのですが、あえてD80です。
ズームレンズとセットになって13万円でした。
D300だとこの倍の値段はかかるし、D60だとこの値段でレンズが二本買えます。

お金の話はこれくらいにして、デジイチ、いいですね!
今まで使っていたコンデジがおもちゃのように思えてしまいます。
ずっしりと手になじむ感覚。
何ともいえないシャッター音。
なんといっても比較にならないくらいの高画質。
本当に「写真を撮っている」という感覚を教えてくれます。

今まで使っていたコンデジは、これからも使い続けます。
軽さ、手軽さといった点はやはりコンデジに分がありますし、携帯電話のカメラよりはいろいろと機能がありますし、それなりの画質でとることができます。
コンデジはカバンの中に入れておいて思わぬシャッターチャンスでも逃すことがないようにする、といった使い方になるでしょう。
撮影計画を練るような本格的な撮影にはデジイチ、という形になるでしょうか。

デジイチを購入してから撮影の楽しみが増えて、毎週末撮影に出かけてしまいます。
おかげで写真の整理が追いつきません。