2014年11月15日土曜日

上越新幹線開業から今日で32年

1982年11月15日、東北新幹線開業から遅れること半年。上越新幹線が大宮~新潟間で開業しました。今日で開業から32年となります。
上越新幹線を駆け抜けた車両たちを振り返ってみたいと思います。

200系。開業から30年に渡り走り続けてきた車両。新幹線といえばこの車両を思い浮かべる人も多いでしょう。

30周年記年号には多くの人達が詰めかけました。上の写真はリニューアル塗装で、こちらの写真は原色に戻された車両です。

当時最新車両だったE5系との並びも見られました。

初代Max、E1系。2012年に引退。当初は東北と上越の両方で活躍していたが、他系列との連結ができないため1999年から上越新幹線のみでの運用となりました。

E4系。現在の上越新幹線の主力。かつてのE1系のように帯がピンク色に塗り替えられた編成もあります。こちらも現在は上越新幹線のみでの運用。

E2系。200系の引退と前後する形で上越新幹線を走るようになりました。

E7系。ひさしぶりの上越新幹線に登場した新型車両。上越新幹線(大宮~高崎)までは走行するが、上越新幹線(高崎~新潟)にはイベントでしかやってくることはありません。

東海道新幹線開業から50年、上越新幹線開業から32年。
新幹線は今日も無事故で走り続けます。

2014年11月14日金曜日

ケンオー・ドットコムに寄稿しました

ケンオー・ドットコムに寄稿しました。

タイトルは「15日で上越新幹線、燕三条駅が開業32年、燕三条駅は三条?それとも燕?」で、開業から32年を迎える燕三条駅の設備関係について知られざる一面を紹介しています。

かなりマニアックな内容ですが、ご覧ください。

2014年11月12日水曜日

E129系試運転

これまで四回にわたってブログにした日本海縦貫線号の旅が終わりました。
古町で開かれた池田邦彦×向谷実トークショーを見終えて自宅に戻ろうと新潟駅に行ったらば見慣れない車両が。

これはE129系!試運転で新潟駅に来ていたようです。全くのノーチェックだったので驚きました。

先頭部の方向幕はフルカラーLEDに。

「信越線」の方向幕もあるようです。

新顔の登場に何を思うかE127系。

2014年11月10日月曜日

日本海縦貫線号の旅(その4)

前回で京都から大阪へと戻ってきました。
夕食を食べてお腹を満たし、大阪駅の11番線へ。

列車が入線するまで30分以上ありますが、すでに10番線には撮影しようという人で溢れてました。時間を追うごとに人の数も増えていき、ほどほどに殺伐とした雰囲気に。

22時15分。新潟行きの日本海縦貫線号が入線。あまりに人が多いのと暗いのとでまともに撮れないと思い運任せの流し撮り。結果はご覧のとおり。
発車まで7分しかないので混雑する先頭の写真は諦めて最後尾へ向かいます。

テールマーク。かつての寝台特急つるぎを模したもの。

サボはこんな感じに。
22時22分の発車時刻から数分遅れて大阪駅を発車。

乗車したのは4号車、オハネ25 213でした。

大阪を発車したあとの時刻表は以下のとおり。
太字になっているのが客扱いありの駅で、それ以外は運転停車です。
大阪を発車後にドアが開くのは京都、長岡、新津、そして終点の新潟。
羽生田と新津に40分前後停車するダイヤとなっています。

駅名着時刻発時刻駅名着時刻発時刻
大阪(22:15)22:22見附6:316:33
京都22:5423:00東三条6:446:46
敦賀0:190:43加茂6:556:57
金沢2:212:23羽生田7:037:42
直江津4:364:50新津7:558:34
宮内5:516:11越後石山8:468:48
長岡6:176:20新潟8:57

大阪を出て30分、京都駅に到着です。京都駅ではたまたま関西出張に来ていた兄がホームに見送りに来てくれました。
京都を出ると次は敦賀までノンストップ。琵琶湖が見えてきたあたりで寝台に寝転び、ちょっと寝ようかなと思っていたら、そのまま熟睡してしまいました。

ガタンガタンと何回も分岐を渡る音で目を覚ますと、直江津到着間際。気がついたら新潟県に戻っていました。奥には485系の姿が。
直江津では会社の後輩が撮影にやってきていました。ドアは開かないので窓越しに手を振り合ってお別れ。
直江津を発車後、夢の世界へ。

再び目を覚ますと、長岡到着間際。夜が明け始めています。

車窓から弥彦山が見えてきました。

東三条に運転停車。

このころ、車内では朝食のお弁当の配布が始まりました。

中身はこんな感じ。新津の三新軒の鮭の焼漬弁当ですね。羽生田駅で長時間停車している間に完食しました。ちなみに羽生田駅でもホームに知人が来ていました。

7時55分、新津に到着。ここで最後尾に動きがありました。

長岡方からEF64が現れました。

最後尾に近づいていき、、、

連結完了。
EF64を連結したのは新潟駅到着後の回送のためです。

EF64と24系。まさにクラシカル・ブルートレインといった雰囲気です。

青い機関車と青い客車と青い空。

最後尾での撮影もほどほどに先頭に向います。2番線には485系の姿が。

先頭に到着。牽引機はEF81形138号機。敦賀でEF81形106号機とかえたようです。

大阪を出発して10時間弱。ようやくヘッドマークを撮影することができました。
このヘッドマークも往路とどうように入札があり25万円で落札されました。往路が42万50円だったのでかなり差がでましたね。
新津駅でも友人に遭遇。どれだけ遭遇すりゃ気が済むんだ。

新津駅でいくつか列車を先に通し8時34分に出発。終点の新潟まで残りわずかです。

8時57分、定刻通り新潟駅に到着。横断幕で迎えてくれました。後ろにはE653系の姿も見えます。

青い車両と新潟駅の駅名標。この組み合わせはもしかしたら見納めになってしまうかも。

この後、EF64に牽引されて新津へ回送された後、羽越本線を通り青森へと回送されていったようです。

この後、ガタケット会場で開催された「池田邦彦×向谷実トークショー」に行ってきました。

鉄道ネタ満載のトークショーで、あっという間に終了の時間となりました。

燕三条駅を出発して大宮を経由して新青森まで約910km。青森から日本海縦貫線で大阪まで約1020km。そして大阪から新潟まで約580km。合計約2500kmの長い旅が終わりました。
今回の旅もいい旅になりました。このような旅に再び行きたいものです。

2014年11月7日金曜日

日本海縦貫線号の旅(その3)

前回までで青森から日本海縦貫線号に乗って大阪までやって来ました。
新潟行きの日本海縦貫線号が大阪駅を出発するのは22時22分。
現在の時刻は10時。つまりあと12時間時間つぶし観光ができるわけです。

ということでやって来たのがこちら。
京都でございます。梅田から阪急に乗って河原町までやって来ました。時間があるので河原町から京都駅付近までふらふらと散歩してきました。

東本願寺を参拝。私もこれでも一応門徒ですからね。

さすがの規模。

東本願寺で参拝した後にやってきたのはこちら。
梅小路蒸気機関車館。旧二条駅の駅舎が待ち構えています。

管内では梅小路運転区・梅小路機関車庫100周年記念ということで特別展が開かれていました。

いつ見ても立派な扇形庫ですね。

せっかくなのでスチーム号に乗車しました。この日の牽引機は8620形8630号機です。




梅小路運転区・梅小路機関車庫100周年記念ということで展示車両にも100週年を記念した旗が付けられていました。
1070形1080号機

9600形9633号機

D50形140号機

D51形239号機

C53形45号機

D51形200号機



C58形1号機

このC58形1号機はお召機としての装飾が施され、正面には菊花紋が、除煙板には鳳凰の意匠が施されている。

B20形10号機

C59形164号機

D52形468号機


C62形1号機

C62形2号機

C62形2号機の最大の特徴といえば除煙板のつばめマーク。

EF66形35号機もいました。運転席上のエアコンが撤去され、特急マークや飾り帯がつけれています。

4月に閉館した交通科学博物館からやってきた7100形7105号機「義経」。

カウキャッチャーに加えて前輪に刻印があり、西部劇に出てきそうな古典的なアメリカンスタイルですね。

ひと通り堪能したので大阪へと戻ります。

梅小路公園にはかつての京都市電の車両も保存展示されています。

京都駅から大阪へと向かっても良かったのですが、せっかくなので京阪の三条駅へ。
うまい具合にノンストップ京阪特急「洛楽」に滑りこみで乗ることができてゆったりと大阪へと戻ることができました。

次回は大阪から新潟へ向かう日本海縦貫線号の乗車です。