JR西日本、JR九州から2011年に開業が予定されている九州・山陽直通新幹線の愛称が「さくら」に決定したと発表されました。
「さくら」という愛称は、昭和4年に「富士」とともに日本で最初の列車愛称として登場し、東京と九州を結ぶ寝台特急の愛称として使われていましたが、2005年に廃止されました。
その「さくら」が新大阪~鹿児島中央間を走る新幹線の愛称として復活するのです。
これ以上ないほどいい決定です。
「はやと」や「さつま」よりもふさわしいと思います。
これで九州では「さくら」と「つばめ」がともに走ることになります。
最新鋭の新幹線が日本最古の愛称で走るのです。
新鋭と伝統のすばらしい融合です。
こうなると3月に消滅してしまう「富士」の復活が待たれるところです。
長崎ルートに使われるのでしょうか?
どちらかというと「かもめ」の方があってる気がしますが。
さて、北陸新幹線の金沢延伸が2014年です。
こちらの愛称も気になるところです。
現行の「はくたか」がそのまま引き継がれるのか?それともかつて同様のルートで上野~金沢を結んでいた「白山」が復活するのでしょうか?もしくは全く別の新しい愛称になるかもしれません。
個人的には「はくたか」が一番いいと思うのですが、どう思いますか?
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