2014年11月25日火曜日

大糸線受難

姫川沿いを走るE127系

11月22日夜、長野県北部を震源とする地震が発生しました。被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。不幸中の幸いであれだけの建物被害の中で犠牲者がないことにひと安心しています。

この地震の影響で土砂崩れが発生し、今日(11月25日)の正午時点で大糸線の平岩~白馬間で運転見合わせが続いています。
それにしても大糸線は自然災害の脅威にさらされることが多いですね。暴れ川として有名な姫川沿いにあの急峻な地形を走る路線ですので「宿命」といえるのかもしれません。


1996年に発生した蒲原沢での土石流で犠牲になった方々への慰霊碑。前年の1995年の7.11水害では大糸線は存続すら危ぶまれるほどの被害を受けました。あれからまもなく20年になろうとしています。

地域の足の一日も早い復旧を願っています。

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